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わくわくめーる

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ピカチュウ自伝「覇業」 

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 06:36:50.54 ID:GT7VCwSj0
我の名はピカチュウ、トキワの森で生まれ育った生粋のピカチュウである
ある日、我が故郷は人間共の侵略により森林伐採、同胞の乱獲が行われ、過去のような深緑の森に戻ることはないとされている
つまり、我は故郷を失った身である
人間共はモンスターボールと言う対象物に触れると即座に催眠効果をかけ、同胞を制圧、支配する球体状の鹵獲兵器を用いこれを成した
我は辛くもその乱獲から逃れ、ここマサラタウンに到着した



3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 06:45:03.91 ID:GT7VCwSj0
マサラタウンは人間共が海を埋め立て、新たに開発した土地である
人数はごく少数であり、我の目的の最初の犠牲者となる者がこの街の住人である
我の最終目的は我が故郷を奪い、同胞を洗脳、拉致した人間共への復讐である
ここでは我が覇業の礎たる最初の街、マサラタウンでの出来事について記すこととする



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 06:47:13.40 ID:Q7gJu50iO
好きかもwww


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 06:52:58.48 ID:GT7VCwSj0
我が最初にマサラタウンを選んだ理由は2つある
人数が少なく、壊滅しても人間共に悟られにくい事、この街には同胞について研究している高名な研究家がいる事、以上だ
同胞の研究の権威らしきオーキドという老人は過去にも森から同胞を連れ去り、拘束し生態の研究や解剖手術を行っていると聞く
そのためまだこの真相が定かではない頃、森の同胞からは「神隠し」と言われ
この事実が発覚してからは「白衣の使者」と呼ばれ最も恐れられている人物の一人である



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 06:56:11.96 ID:QQOJ/Kiy0
ピカチュウだと思うとwwwwwww


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 06:58:51.42 ID:R3aLaYt3O
朝から何やってんだwwwwwwww


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 07:00:32.50 ID:GT7VCwSj0
しかし、長ら同胞の拉致を容認しているうちに一つだけ確実なことが発覚している
「白衣の使者」は徒党を組むことは過去に一度としてない、つまり群れを持たないのだ
これが最初にマサラタウン制圧を決めさせた決定的な理由だ
我が故郷を訪れる禍根「三柱」の一角であった「白衣の使者」を殲滅する、ここから我の覇業は始まるのだ



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 07:02:11.24 ID:sap103YdO
無駄にカッコイイwwww


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 07:02:13.34 ID:+lU020Pn0
これは期待せざるをえないwww


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 07:04:26.96 ID:y2LQkQDdO
ピカチュウの無邪気さが皆無www


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 07:08:27.63 ID:GT7VCwSj0
マサラタウンは街自体はとても閑散としていて農地の中に住宅がポツンと点在している
その中にひときわ大きく小奇麗な、そして広大な土地を持つ白い施設がある、そこが「オーキドポケモン研究所」だ
この中には人間共の作成した同胞の研究用の機械や土地建物がある
我は連れ去られた同胞がどのような状況下に置かれているのかを確認するため、敷地内の牧場に潜入した



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 07:15:15.16 ID:GT7VCwSj0
牧場内ではさまざまな同胞が暮らしており、こちらは拘束と言うよりも監視と言った方が適切である
比較的自由度は高いようだが、一つ気になる点がある
モンスターボールにより鹵獲された同胞は洗脳され、人間同士のエゴによる戦闘などを強要される
事実、森で鹵獲された同胞が年端もない人間の幼体に鹵獲され、直後我らに攻撃を仕掛けてきたことがあった
ここでは一体どうなのか…確認の必要性があると考えた我は監視中の一匹と交流を持つことにした



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 07:26:17.70 ID:GT7VCwSj0
我が交流を持った同胞の名はヒトカゲと言う、絶対数が少ないのか群れを組んでいる様子はなく人間の監視も甘かったため彼と交流を持つことに決めた
彼自身はとても温厚である洗脳による攻撃性などは皆無であると言っていい
しかし彼は確実に一度は鹵獲されている、気を許してはいけない
他愛もない会話をしている時、何かに呼ばれるように急に後ろを振り向くことが多々あった
これはどうやら飼い主が呼んでいるときに起こる一種の遠隔操作のようなもののようだ
その操作をされている間はろくに会話も出来ず、瞳孔が開かれ、まるで別の個体のような動きを見せた
飼い主の遠隔干渉が終わると彼は意識を取り戻し何ごともなかったかのように会話を始めたが、そこに生物としての権限は微塵もなかった



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 07:32:14.41 ID:GT7VCwSj0
ヒトカゲとの交流は我の人間共への憎悪を一際強くした
ここに長居をする気は毛頭無い
なぜならこの場にいるだけで吐き気を催すほどの憎しみが我の中に沸き起こっているからだ
意を固めた我は「白衣の使者」殲滅に向けて館内に侵入した
しかし、大きな誤算がそこにあった…



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 07:38:38.96 ID:GT7VCwSj0
館内の人間共は群れをなしていたのだ、見渡す限り人間共の群れがこの場所に集約している
人間共は一様に同じ「白衣」を身に纏い、我を見下している
「白衣の使者」は群れを持っていた、しかもその個体数は優に50を越えている
我の計画はここで頓挫してしまうのか…そんな不安に駆られた瞬間、我の中で何かがはじけた



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 07:52:25.95 ID:GT7VCwSj0
憎しみと恐怖が我の中で渦巻いているのがわかった
そして力には自身があった、故に踏み切ったこの覇業を頓挫させるわ訳にはいかない
今まで蓄積してきた電気を練り込み人間の致死量をはるかに越える加電圧にものを言わせ放電を開始する
一歩、また一歩と我が足を踏み出すその度に一人、また一人と人間共が鳴き声を上げ倒れていく
我の目の前に人間の姿が見えなくなり泣き声がやむと我は後ろを振り返った
絶景、我の眼前に広がるその光景は我の覇業への意思をゆるぎないものへと変えた
体調は我の2倍はあろう人間という種族のなんという脆さ、我は高らかに笑った



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 07:53:26.22 ID:ERcTZSFbO
ピカチュウ黒いwwwwwwけどなんかかっこいいwwww


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 08:00:04.55 ID:GT7VCwSj0
少しの恍惚に浸ったあと、我は真なる「白衣の使者」殲滅に向けて歩を進めた
しかし、館内には人間共が溢れ返っており、どこからとも無く駆けつけては我に駆逐されていく
その中の一個体が我を見ようともせず廊下の角に設置されている黒い箱に向かって必死に鳴いている
命乞いをする場所が違うだろう、そう思いながら我はその個体を蹂躙した
その直後、今までとは比べ物にならない数の人間共が押し寄せて
きた


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 08:06:59.88 ID:GT7VCwSj0
我は目を疑った、全ての人間共がモンスターボールを手にしているではないか
どうやらこのモンスターボールと言う兵器はとても汎用性の高い代物のようだ
いったん引かなければ…かつて無い焦燥感が我を襲う、移動速度は我の方が数倍速い
しかし、どういうことか人間共は確実に我の進路を察知している
黒い箱、それが我の進路を知らせているようだ、壊さなければ殺られる



41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 08:13:59.07 ID:GT7VCwSj0
速さにものを言わせ黒い箱を手当たり次第に破壊していくうち、追跡の手は緩くなった
すれ違う人間共の息の根を確実に止めながら我は他に珍妙な仕掛けがないか確認を怠らなかった
人間共の防衛本能は異常なまでに高い、脆さゆえの事だろうと解釈をしつつ先に進む、そして…



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 08:22:44.51 ID:GT7VCwSj0
巨大な一室の中に機械がびっしりと並びたてられるその中に数名の人間共が居た
どうやらこの人間共は個別に作業をしているようだ
そこには見まごう事なき「一柱」の一人「白衣の使者」が居た
息を潜め、残りの人間の首を尻尾で締め上げる、数ある機械の轟音のおかげで人間共の微細な鳴き声や絶え倒れた時の物音は聴こえていないようだ
残るは「白衣の使者」ただ一人…



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 08:32:33.36 ID:GT7VCwSj0
殺意を滾らせ、しかし気付かれぬよう「白衣の使者」に近づく
同胞の恨みを今まさに晴らすべく意気揚々と近づく
機械の隙間を通過したそのとき、警報が鳴り響く、迂闊…最後の最後で失態を晒した
気付かれたからには同じこと、そう思い、我は殺意の向くままに「白衣の使者」を襲撃する



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 08:42:43.44 ID:GT7VCwSj0
しかし、そこには陰鬱な眼差しでこちらを見るヒトカゲの姿があった、完全に洗脳されているようだ
どうやらヒトカゲは「白衣の使者」の持ち物らしい、わずかだが関わりを持ってしまったために生まれた心の隙が判断を鈍らせた
「白衣の使者」が鳴き声をあげるとそれに呼応するようにヒトカゲは我に対し攻撃を仕掛けてきた
今まで我は同胞に手をあげたことはない、その必要はなかったし、それは禁忌だからだ
しかし、人間共の手先となった同胞に対してはどうだ…さまざまな思いが我の頭をよぎる



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 08:45:12.77 ID:MPlPi8sn0
禁忌だったんだ


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 08:55:33.72 ID:BQ5DmtaWO
最強ピカチュウってなかった?


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:03:02.57 ID:GT7VCwSj0
ヒトカゲの瞳は瞳孔が開き、そこには意思がまったく宿っていない、酷く陰鬱な瞳はこちらに攻撃する気力をなくさせた
「白衣の使者」は同胞を研究している、その扱いは非常に狡猾かつ的確であり、隙を見つけて「白衣の使者」のみを叩くことは至難の業であると我は判断せざるを得なかった
近づけど引き、離れれば詰めてくるヒトカゲに我は困惑した、かなりの戦闘訓練をされていたようだ
火炎放射が我を襲い、からくもかわした我の後ろで屋敷の機械が炎をあげる
「白衣の使者」はニヤリと笑い鳴き声をあげる、それに呼応しヒトカゲが我に突っ込んできた
隙が出来た、ほんのわずかな隙だったが我はそれを見逃さなかった



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:15:17.84 ID:GT7VCwSj0
後ろから炎を浴びせられてはまずい、そう考えた我はヒトカゲに少量の電撃を浴びせヒトカゲを失神させる
我が同胞に手を挙げたのはこれがはじめての事だった
彼の目が覚めたとき、彼にもう飼い主はいない
「白衣の使者」の鳴き声は恐怖の混じったものへと変わっていき、眼球からは水滴が滴る
同胞の恨みを電撃に込め、「白衣の使者」を貫く
崩れ落ちけたたましい鳴き声をあげる「白衣の使者」を見下した我の心境は禁忌を破ったこともあり実に不愉快なものだった
言いようの無い憎しみが我を襲い、鳴き続ける「白衣の使者」に我は更に一撃電撃を穿つ
すると「白衣の使者」だった物は煙をあげ沈黙した



72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:20:09.06 ID:rhZqs7glO
最強ピカチュウさんの人?


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:26:55.20 ID:GT7VCwSj0
わしの名はオーキド、街の皆からはポケモン博士と慕われておる
ここからはわしの生涯とわしの住む街マサラタウンを襲ったある悲劇について語ろうと思っておる



78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:27:33.73 ID:SL/UuW7LO
オーキドサイドきた


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:34:01.95 ID:GT7VCwSj0
トキワの森はそれはそれは美しい森で、野生のポケモンが多く生息する森だった
わしもよく新種のポケモンを見つけては捕まえて帰っていた
しかしある日、研究所から森を眺めていると森から炎が上がりはじめ瞬く間に美しい森林は焼け野原になってしまった
あの森には炎タイプのポケモンは生息していないため人の手によるものだと確信したわしは森の上空を飛ぶヘリを発見したんじゃ



86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:39:46.40 ID:GT7VCwSj0
ヘリは黒色で機体横に赤文字で「R」と書かれておったため、ポケモンテロ組織ロケット団の仕業と見て通報しようとしていた最中の事じゃ
森が焼けてから2日がたった時もまだ通報が出来ずにいたんじゃが、わしは結構多忙での
ラボにこもって仕事に明け暮れておった、途中おつかいを頼もうとヒトカゲを呼び出したのじゃが誰かと話をしているようなのでそのままにしておいたんじゃ



90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:43:51.99 ID:GT7VCwSj0
そんな中、研究所内の一部でポケモンによる人身事故があったと報告が来た
どうやら紛れ込んだ野生のピカチュウが人に危害を加えているようなのじゃが
監視カメラもあるし、研究所員で捕まえて大人しくしてもらおうということで、もう大丈夫だろうとタカを括っていたんじ



91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:46:54.70 ID:GT7VCwSj0
しかし、これが間違いじゃった
恐ろしく頭の切れるそのピカチュウは監視カメラをどんどん破壊していき署員を皆殺しにしていった
この時わしは安心しきっていて、騒ぎ声がしなくなったのもピカチュウが捕まったからだと油断していたんじゃ



94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:50:52.10 ID:GT7VCwSj0
ヒトカゲを手伝わせようと呼んでいたわしは2人で夢中になって研究に勤しんでおった
しかしその恐怖は確実に迫っていたんじゃ
ピカチュウの接近に気付いたのは部屋の警報が鳴り響いてからじゃの



93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:48:01.06 ID:FI4polz6O
やべえwオーキド温厚ww


96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:55:10.19 ID:GT7VCwSj0
そこにはそれはそれは可愛らしいピカチュウがおったよ
しかしわしの目を見たとたん表情が豹変しおった
後ろを見ると倒れた所員の足が見えたものじゃから、わしは焦ってヒトカゲに攻撃を指示したんじゃ
捕まえて大人しくさせなければ被害が広がると考えたわしは、ある程度手段を選んではいなかった



100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 09:59:48.32 ID:GT7VCwSj0
恐ろしく強いピカチュウじゃったためもう研究員は皆ダメじゃろうと思い
わしは研究所を破棄するつもりでヒトカゲに火炎放射を指示した
なんとピカチュウはそれをかわしおったのじゃ
長く訓練を詰んできたヒトカゲの火炎放射をかわされたわしは、さらに焦ってしまった
判断を誤ったんじゃ…この時わしは初めて「死」を覚悟した



104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:04:00.61 ID:GT7VCwSj0
たいあたりで取り押さえるよう指示したわしはこの最後の指示を死んでからも後悔することになるじゃろう
それまでヒトカゲに手を出さなかったピカチュウは一瞬の隙を突きヒトカゲを瀕死に追いやったんじゃ
わしは恐怖したよ、いままで見たこともないくらいのおぞましい電撃を放つピカチュウが
すごい形相でわしを睨みつけているんじゃ、覚悟した「死」が確信に変わった瞬間じゃった



108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:08:32.56 ID:GT7VCwSj0
これまで人とポケモンの共存を人生のテーマに生きてきたわしがこんな死に方をするなど、一体誰が想像したじゃろうて
歪んだ笑みを浮かべた野生のピカチュウはわしの腹を帯電した尻尾で貫き、わしは恐怖と苦痛で悲鳴をあげた
床に崩れ落ち泣き喚くわしを見てそのピカチュウは汚いものを見るかのようなさげすんだ目でわしを眺めていた



111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:13:05.95 ID:GT7VCwSj0
伝わるか伝わらないかも定かではない命乞いを苦しみの中続けていると、わしの最後のときは来た
言葉を発するなと言わんばかりに帯電した尻尾でのどを貫かれた
思い出の数々が走馬灯のように駆け巡り絶頂の記憶の中でわしの生涯は幕を下ろした



112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:14:59.87 ID:FI4polz6O
オォォキドォォォ!!!


114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:16:05.35 ID:kXIhS4L3O
オーキド博士ええええええ


113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:16:01.41 ID:GT7VCwSj0
じゃあ話を戻しますね


116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:20:52.97 ID:GT7VCwSj0
愚劣なる「三柱」の一人、「白衣の使者」を殲滅した我は後の禍根を断ち切るべくマサラタウン壊滅を成す
住民の全てを殲滅する、これ自体は大した作業ではなかったが、ある一個体に関してとても興味深い出来事があったので記しておくとする



118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:25:43.62 ID:GT7VCwSj0
これは我が研究所を火の海にした直後の話だが、このマサラタウンにいた人間の幼体についてである
この幼体は住民殲滅の途中に出会った人間共の一人だ
しかしこの幼体を発見した時の状態が不可思議なものだったのだ



123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:30:18.97 ID:GT7VCwSj0
遠目から見ていたが、その幼体は我らの同胞と会話をしているようであった
しかし種族が違うため当然その会話は成り立っていない
だが、おおよその内容を把握し、同胞も気を許している、もちろんあの兵器を用いている様子はない
が、所詮は人間、迅速に駆除しなければならないと思っていた我の眼前にその幼体の顔があった



125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:34:34.39 ID:GT7VCwSj0
我は唖然とした、いまだかつて人間の接近をここまで許したことはない
そして我に危害を加える様子もなく鳴き声をあげている
どうやら我と会話がしたいようだ、おもしろい…冥土の土産に我との会話ごっこを楽しませてやろう
そう考えた我も実のところ多少この幼体に興味があった



128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:38:58.10 ID:GT7VCwSj0
はっきりここで記しておく、幼体がなにを話しているのか我にはまったくわからないし、この幼体もおそらく同じであっただろう
だが、悪い気はしなかったのでしばらく放っておき、友好的な言葉を話していた、それなりに長い時間だった
しかし、所詮は人間、気を許した我が間違いだったとすぐに気付かされる



129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:43:11.85 ID:GT7VCwSj0
その幼体はおもむろに我にモンスターボールを向けた
ニヤニヤと笑みを浮かべ、なにか鳴き声を発しながら少しずつ、しかし確実に我に兵器を近づけてくる
この笑みも洗脳の一環か…そう判断した我はすかさず距離を取り迎撃体制をとる
相変わらずこの人間の幼体は何か鳴き声を発しながら兵器をかざしている



136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 10:52:08.10 ID:GT7VCwSj0
我は洗脳されるわけにはいかない、この世界を我らの同胞を家畜同然に扱い、同族戦争までさせるこの人間と言う種族を根絶することこそ我が覇業
電撃を帯び、人間の幼体を威嚇するが、この幼体は凝りもせず笑いながら近づいてくる
「白衣の使者」とは違う何かが我に迫る、恐怖と安堵感がひどく入り混じって我に近寄る
拒まなければ、この安堵感は洗脳されかけている証拠なのだから
一歩一歩にじり寄ってくる幼体に言いようの無い感情を交錯させながらも
身体を帯びる電撃は激しくほとばしりはじめた



140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:01:20.72 ID:GT7VCwSj0
かなりの量の電気を帯電したころ、幼体の表情がひどくいびつになっていた
あれは人間共が見せる恐怖の表情だ
幼体が兵器をしまおうとした瞬間、我はその隙を突き、その幼体を亡き者とした
しかし、研究所で殺した人間共と違いこの幼体の鳴き声は叫び声でなくとても落ち着いているものだった



141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:02:38.24 ID:mYhBoGnPO
サトシ死んだwwww


145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:04:26.63 ID:GT7VCwSj0
じゃあサトシ目線で書きますね


149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:07:27.23 ID:GT7VCwSj0
俺、サトシ!マサラタウンで暮らしてる新米ポケモントレーナーだ
今日はいつものようにポッポやコラッタ達と話をしてたんだけど、不思議なポケモンに出会ったんだ
まぁ、それが俺の人生で最後の出会いだったんだけど…



154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:10:59.99 ID:GT7VCwSj0
遠くから俺たちを見つめるピカチュウがいて、見てるばっかだったから俺のほうから話しかけにいったんだ
と言っても俺はポケモンじゃないからポケモンと話が出来るわけじゃないんだけどね
なんだか不思議なこのピカチュウは最初おびえてたのかもしれないけど、段々心を開いてくれたみたいで結構長いこと一緒にいたんだ
野性なのに珍しいよな



155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:12:11.90 ID:kXIhS4L3O
サトシ逃げてえええええ


156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:14:24.76 ID:GT7VCwSj0
きっとわかってなかっただろうけど、このピカチュウに話したことは
一人前のポケモントレーナーになってリーグ制覇することとか、まぁ、将来の夢だよ夢
で、その話の途中で一緒に来ないか?ってモンスターボールを見せたんだ…
今思うと、それが一番の死因だったかもしれない…



157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:15:38.74 ID:kXIhS4L3O
死因wwwww


159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:15:50.25 ID:+Lju+BOm0
一番の死因www


160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:18:08.16 ID:GT7VCwSj0
警戒されたのかピカチュウは急に距離を取り出したんだ、もちろん無理に捕まえる気なんてなかったよ
まだ話し足りなかったから、少しずつ話しかけながら近寄っていけば警戒も解いてくれるかとおもったんだけど…
今度は電撃帯びだしてこれはまずいなって思ったんだ、でも…なんか運命みたいなの感じちゃって、諦めちゃだめだって思ったから頑張ってみたんだけど



163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:21:11.34 ID:GT7VCwSj0
ピカチュウ怒っちゃったんだろうな…さらに電撃強くしちゃったから今度こそ諦めたんだ
で、モンスターボールしまって、笑顔でごめんな!!また今度な!!って言い終わった頃くらいに体がしびれちゃって
気がついたら俺地面に張り付いてたんだ



165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:23:43.68 ID:2mSPcR62O
サトシいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい


168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:25:48.90 ID:GT7VCwSj0
少し遠くにいたから気付かなかったけどピカチュウは怒ってたんじゃないんだ、おびえてたんだよな…
痺れながら目の前で見てそれに気付いたからさ、俺死に際にこう言ったんだ
「ごめんな、怖がらせて…いいトレーナーに出会えるといいな」って…
きっとピカチュウはわかってくれたよね!!俺は天国からピカチュウの事見守ってる!!



172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:27:07.50 ID:rg0PZ24MO
うわああああああああサトシいいいいいいいいいいいいいいい


173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:27:09.18 ID:FWL8JD/dO
サトシ潔いやつだな


174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:27:13.37 ID:uoDhVe2sO
(´;ω;`)ブワワッ


176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:28:40.85 ID:kXIhS4L3O
サトシが良い奴すぐる。


182 :1 ◆K3/qvvXLP. :2007/12/22(土) 11:38:30.90 ID:GT7VCwSj0
メシ食いつつレスするかwwざっと見たとこ最凶ピカチュウの人?ってのが多かったな
答えは「それも私だ」つーか…おまいらよく覚えてるなwwwww
証拠はトリ見てみてw多分毎回これでやってたはずだからwww



183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:40:40.72 ID:FI4polz6O
>>182
ちょwおまww


184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:46:18.08 ID:SL/UuW7LO
>>182
やっぱりか


185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/22(土) 11:46:19.20 ID:kXIhS4L3O
どんなけピカチュウ好きなんだよwwww




新ジャンル「最凶ピカチュウ」
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わくわくめーる

[ 2007/12/22 14:33 ] ネタ系【VIP】 | TB(0) | コメント(-)| はてなブックマーク


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